「障害児通所支援の在り方に関する検討会」についてのオンラインミーティングを行いました!

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たけのこ療育セラピスト塾のオンラインサロンで定期的に実施しているオンラインミーティング。

今回(2021年10月30日21時〜)、厚労省がこの度まとめた「障害児通所支援の在り方に関する検討会」をテーマにオンラインミーティングを実施しました。

9名の方にご参加いただき、情報共有とそれぞれのご意見を伺いました。

療育事業所を運営されているセラピストの方から、療育セラピスト1年目の方まで色々なセラピストがご参加くださり、大変有意義なミーティングとなりました。

ご参加いただいたセラピストの皆様、お疲れ様でした!とても充実した1時間でした。

 

さて、今後、放課後等デイサービス・児童発達支援においては、機能が分化したりより専門性の高い療育が評価されたりなど、これまでとは違い事業所の運営方針やサービス提供方法、そして療育の質などが評価されていくのではないか、と言われています。

特に、総合支援型と専門療育特化型に2つに分類分されることについては、セラピストの働き方においても大きく関係してくる部分だと思います。

 

セラピストにとっては、専門療育特化型の事業所だと働きやすさにつながると思われる反面、専門特化型の事業所の基準(例えば常勤セラピストが2名以上配置が必要)によっては、(常勤セラピストが揃わないなどの理由で)条件を満たすことができない、ということもあり得ます(実際に事業所を運営されているセラピストの方からは「先行きが不透明なので、積極的にセラピストを採用するべきかどうか、悩んでいる」というお声も出ていました)。

また、児童発達支援センターとの機能分化(棲み分け)も、どのようになっていくのかも、(検討内容には出ているものの)詳細は未定です。

 

さらに、インクルーシブ推進の観点から、放デイだと学童保育と、児童発達支援だと保育所等との棲み分けまたは連携についても、何らかの方針が出てくるものと思われます。

それに付随して、保育所等訪問支援事業の位置づけも検討されるものと思います。

厚労省としては、増えすぎた事業所・療育としてあまり機能していない事業所を、どのように整理していくかを主題に、色々な観点から検討しているようです。

そのため、事業所の今後の出店を規制する「総量規制」についても、地域格差を見ながら調整していくと見られます。

 

いずれにしても、療育セラピストの働き方、療育事業所の在り方と事業内容については、今後も時代の流れや保護者ニーズによって変わってくるものと思います。

どのような方針になるにせよ、「時代の流れに合わせて変わっていくことができるセラピストや事業所」が生き残ることは間違いなさそうです。

そのために情報をしっかりキャッチしておくこと、また行動力をつけておくこと、などがこれからの時代を生き残るための必須条件だと思います。

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たけのこ療育セラピスト塾オンラインサロンでは、こういった制度のこと、セラピストの働き方のこと、日々の実践での困りごとなどを、メンバーのみんなで共有し、助け合いながら、よりよい療育の在り方・セラピストの在り方を考えています。

Slackの専用掲示板での文字による交流と、定期的なオンラインミーティングでの情報交換を行っています。

ご関心をお持ちになられた方は、ぜひ一緒に学び合っていきましょう!

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